【中古原付の怖いところ】前オーナーがどんな使いかたをしたのかがわからない

中古のバイクは一台として同じものがありません。
同じメーカーの車体で同じような走行距離でも
前のオーナーがどんな風にそのバイクを扱っていたのかは分かりません。

前のオーナーについて知りたいなと思っても
個人情報を教えてもらえるわけではないので、自分で推測するしかありません。

まず車両全体をチェックします。
細かい部分のツヤが悪かったり樹脂が劣化していたりすると
あまり丁寧に扱われていなかった車体なのかもしれません。
少しでも嫌だなと直感が感じるバイクは避けてください。
具体的にどこが気になるとわからなくても
何か引っかかる部分があるからです。

新車のバイクと違って中古のバイクを買うのは大変です。
安い分、自分で見極める目とメンテナンスをする知識と技術が必要なります。
自身が無い場合には新車を買うのが良いでしょう。

【中古原付の怖いところ】走行距離の改ざん（メーター改ざん）

中古原付を販売しているお店で、悪質なお店の場合
走行距離を改ざんしていることがあるようです。
勿論良心的な店もきちんとあり、そういうお店の場合には
メーターの改ざんは違法行為ですし、持っての他です。

しかし、あまりにも安くバイクを売っているような場合には注意が必要です。
事故車や質の悪いバイクを、素人に売りつけている可能性があるからです。
バイクは前のオーナーがどんな乗り方をしてきたかで大きく質が変わります。

もしも良くないバイクに当たってしまうと走行中に故障してしまったり
それが結果で大きな事故に繋がることもありえます。
あんな小さな原付に命を預けるのです。
安いからと飛びつくのはとても危険です。

初心者の場合は、まず新車の原付を買い、実際に乗りながら
バイクについて学びましょう。